佐賀大学農学部 応用生物科学科 動物資源開発学分野 和田研究室
動物遺伝育種学
情報工学や遺伝子工学の発展によって動物の遺伝に関する知識は飛躍的に増大している。
その結果、動物の育種改良のための手法も大きく変わりつつある。
本講義では動物における遺伝子解析のための手法を概説するとともに、
脊椎動物遺伝学、集団遺伝学、量的形質の遺伝学の初歩について講義する。
さらに、育種改良の現場で使用されている選抜交配手法、種畜の遺伝能力評価法、
有用遺伝子探索法について解説する。
- 成績は期末試験(60%)と小テスト(40%)により判定する。
- 予習・復習用のLMSサイトをwebclass内に開設する。
- 履修カード提出者のIDをwebclassに登録します。
- 小テストはwebclass内で授業終了後に行いますので、授業終了後に必ずwebclassの動物遺伝育種学のコースを見るようにしてください。
- 動物遺伝育種学とは
- 遺伝子とDNA
- 細胞と染色体
- 遺伝子工学とゲノム解析
- 確率と家系分析
- 連鎖と組換え
- 分子進化と系統樹
- 動物の進化と遺伝子の進化
- 集団遺伝学
- 量的形質の遺伝学
- 選抜と交配
- 種畜の遺伝能力評価法
- わが国における牛、豚、鶏の育種体制
- 家畜におけるゲノム解析とその応用
- 2017年度 動物遺伝育種学 試験問題 解答例
- 2018年度 動物遺伝育種学 試験問題 解答例
- 2019年度 動物遺伝育種学 試験問題 解答例
最終更新年月日 2023年1月31日
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