まず、私が今年(2026年 9月まで)売却した個別株のパフォーマンスを書いておきます。今までに売ったのはこの6銘柄だけです。
伊勢化学 +97%
F&LC +10%
ヤマダHD +42%
ソニーグループ +51%
レーザーテック +31%
フジクラ +22%
いい年でしたね。まだ終わってませんけど。
まだ間に合う日本株投資: 57,000円越えでも「買い」と言える三つの根拠を上梓したのが2月17日でした。それから半年。その後、6月22日にはザラ場の史上最高値72,831円を記録しました。57,000円からみて+27%。それから下がったものの昨日の終値でも66,405円を維持しています。
今回は、3,710社の財務データを並べ、17セクター掛ける5変数の相関を109か月分計算し、23業界のレポートを作り、9つのテーマの銘柄リストを突き合わせました。
以前なら、とても個人にできる作業量ではありませんでした。
でも今は、できます。AIを使えば、決算短信からセグメント表を抜き出すことも、48社の純利益を営業利益で割って一過性を洗い出すことも、数百社の指標を横に並べて検算することも、現実的な手間でできるようになりました。
その結果をまとめて、本日、kindle本「AI相場の主役は電線株だった:決算書の本当の読み方を教えます」
を上梓しました。
これはAIの本ではありません。決算書の読み方の本です。
PERとは何か、ROEはどう計算するのか。そういう入門書は、すでにたくさんあります。本書が扱うのは、その先です。正しく計算した指標が、それでも実態を表さないことがあります。開示された数字が、そのままでは比較できないことがあります。そして会社は嘘をついていないのに、私たちがその会社に貼ったラベルのほうが、ずれていることがあります。
上場3,710社の決算を並べ、28章ぶんの実例で、決算短信のどこを開けば実態にたどり着けるのかを書きました。使う道具は、割り算と、決算短信の1ページ目と、ほんの少しの手間だけです。
膨大な分析の結果、5つの投資テーマが結局はAI・データセンターという1本の柱に集約できることがわかりました。その上で、この柱が「崩れる条件と期限」についても明記しました。崩れる条件を5つ、期限つきで書いておきましたので、是非、ご参照ください。
なお、本書で使用したデータの収集と計算、アナリストレポートの作成などにはAI(ClaudeCode(Opus5))を使用しました。
このようなAIの実務的な使用方法はUdemyの動画講座「個人投資家のためのAI活用法 入門編
」にまとめています。
ニューラルネットワークという土台の話から始めて、生成AI、AIエージェント、マルチエージェント、最後はバイブコーディングの実演までを扱っています。本書のような作業の入口にあたる話です。実習用に、Claude Codeを1週間無料で使えるコードも動画の中で配布しています。
