その結果、ゲッチンゲンミニ豚がヘテロで持っていた繁殖障害遺伝子座を発見いたしました。そして、この遺伝子座が劣性ホモである個体は着床前に発育不全で発生が止まることがわかってきました。すでに、この遺伝子座は第6染色体上の7cMの領域にマッピングされております。今後、この責任遺伝子を同定することによって、繁殖能力の高いミニ豚の生産が可能となっていくと思われます。また、ほ乳動物の初期発生や着床についての分子生物学的な研究の突破坑となることが期待されています。
研究トピックス
家畜家禽における経済形質に関与する遺伝子の探索
家畜家禽の核内受容体遺伝子についての研究
家畜家禽のミトコンドリアDNAについての研究
脊椎動物のゲノム進化についての研究
家畜家禽におけるゲノム情報学
家畜家禽における連鎖解析
家畜家禽における効率的な育種改良技術の開発
2000年オープンキャンパス用ポスター(Powerpoint 1.6MB)
2001年オープンキャンパス用ポスター(Powerpoint 16.0MB)