佐賀大学農学部応用生物科学科 情報基礎演習 講義テキスト 科目ホームページ
まず、横に1日から31日、縦が個体番号になる表を作ります。 データ入力部分は全て半角英数字にします。数値は卵重を示します。 Sは軟卵を、Bは破卵を示します。
一番下の個体の下に、集計データを計算する行を作ります。 上から、破卵数、軟卵数、正常卵数、産卵率(%)です。次に卵重について 平均値、標準偏差、最大値、最小値の行を作ります。
数を数える時は、「数式」タブの「関数の挿入」でCOUNTIFを選びます。そこで、データの 範囲と検索条件を指定します。例えば、軟卵数を数えるにはSのみを 数えればいいのですから、検索条件は"=S"とします。
正常卵数は空白 でないセルをカウントしてから破卵数と軟卵数を引きます。すなわち ここではCOUNTA(B4:B13)-B15-B16となります。
月末の日の列の右側にも個体別の集計列を作りましょう。1日の集計と同じく 破卵数、軟卵数、正常卵数、産卵率(%)と、卵重の 平均値、標準偏差、最大値、最小値です。
最後に全データに対する集計もします。
これでできあがりです。データを入力するたびに統計量などが再計算 されます。
最終更新年月日 2010年4月20日