佐賀大学農学部 応用生物科学科 動物資源開発学分野 和田研究室

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データベース入門

データベースとは

コンピュータ上にいろいろなデータを検索しやすい形で格納したもの。 通常はデータベース管理システム(DBMS)というソフトを通して格納したり 検索したりする。

データベースの種類

リーレーショナルデータベース
表の形式でデータを格納する
理論的にはすべてのデータ形式は表形式で格納することができる
データベースの構成を変更する場合でも、ユーザープログラムを変更しないですむことが多い
複雑な検索をする場合には計算時間がかかる
オブジェクト指向データベース
Java言語のようなオブジェクト思考言語のデータ形式をそのままデータベースとして格納する
複雑な検索でも短時間でこなせる
オブジェクト思考言語との相性が良い
データ形式を変更するにはユーザー側のプログラムまで変更しなければならない

どのようなデータベースがあるのか

共同で利用するデータは全てデータベース化するのが望ましい
文献データベース
図書所在情報データベース
DNA塩基配列データベース
ゲノムデータベース
在庫データベース
顧客データベース

検索方法

検索式の書き方は、DBMSや応用ソフトによってさまざまだが、基本的な 考え方は同じ。
AND
A and B でAとBが同時に含まれているものを検索する
OR
A or B でAもしくはBが含まれているものを両方とも検索する
前方一致
サイクリン* でサイクリンAやサククリンBなどのサイクリンで始まる単語を検索する
後方一致
*データベース でゲノムデータベースや在庫データベースなど最後がデータベースで終る単語を検索する

World Wide Webを用いたデータベース検索

NCBI ENtrez

分子生物学関係の文献やDNA塩基配列、マッピングデータなど広範な情報をデータベース化して、インターネット上で無料で検索できるようにしている。 ここでは文献データベースであるPubMedを検索してみよう。

次にDNA塩基配列データベースを検索しましょう。

最終更新年月日 2008年10月1日

佐賀大学農学部 応用生物科学科 動物資源開発学分野 和田研究室

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