佐賀大学農学部応用生物科学科 生物情報処理演習 講義テキスト 科目ホームページ
まず、DNA/RNAサンプル原簿テーブルを作成します。 データベースウイザードを起動して、ID、サンプル原簿ID、DNA/RNAタイプ、濃度、調整年月日、調整者氏名、保存場所の各フィールドを設定します。 IDを主キーとして設定します。 濃度は数値型で、フィールドサイズを単精度浮動小数点型にします。 テーブル名をDNA/RNAサンプル原簿として保存します。
ツールのリレーションシップを選択し、テーブルの表示を選択し、サンプル原簿とDNA/RNAサンプル原簿を追加します。 DNA/RNAサンプル原簿テーブルのサンプル原簿IDからサンプル原簿テーブルのIDまでマウスボタンを押しながら移動します。 「結合の種類」をクリックし、結合プロパティーの3を選択します。 これで、2つのテーブルがサンプル原簿テーブルのIDによって結合されました。
フォームウイザードを起動して、DNA/RNAサンプル原簿テーブルのID、サンプル原簿ID、DNA/RNAタイプ、濃度、調整年月日、調整者氏名、保存場所の各フィールドと、サンプル原簿テーブルの動物種名、性別、個体コード、組織名、組織採取年月日を選択し、「次へ」を2回クリックします。
好きなスタイルを選んで「完了」するとDNA/RNAサンプル原簿テーブルの最初のレコードのフォームが表示されます。
最後に、「組織別のDNA/RNAサンプルの数」を集計してみます。 クエリーの新規作成で選択クエリーウイザードを起動します。 DNA/RNAサンプル原簿テーブルの全てのフィールドとサンプル原簿テーブルのIDと保存場所以外の全てのテーブルを選択して、「次へ」をクリックし、「完了」します。 クエリーの結果を終了し、クエリーの新規作成でクロス集計クエリーウイザード を起動します。 表示をクエリーに切替え、上記で作成したクエリーを選択して、「次へ」をクリックします。 DNA/RNAタイプだけを選択して、「次へ」をクリックします。 列見出しには「組織名」を選択して、「次へ」をクリックします。
フィールドをID、集計方法をカウントとして、「次へ」をクリックし、さらに「完了」をクリックするとクロス集計表が表示されます。
最終更新年月日 2008年10月1日