佐賀大学農学部 生物生産学科 動物生産学分野 和田研究室
動物資源開発学特論
情報工学や遺伝子工学の発展によって動物の遺伝に関する知識は飛躍的に増大している。
その結果、動物の育種改良のための手法も大きく変わりつつある。
本講義では動物における有用遺伝子探索法について詳細に解説するとともに、
核内受容体を例として分子生物学の応用方法について議論したい。
さらに、現在の最先端の動物遺伝育種学における研究トピックスについても紹介する。
成績はレポートにより判定する。
- ゲノム解析とDNAマーカー
- 連鎖解析とQTL解析
- 家畜家禽におけるゲノム解析、QTL解析の現状
- 遺伝子発現解析の手法
- 家畜家禽における遺伝子発現解析の現状
- 核内受容体遺伝子
- 免疫関係遺伝子
- RNA研究の進展
最終更新年月日 2014年9月19日
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