今回は、塩析法(森田法)を用いてニワトリの肝臓細胞からDNAを抽出します。 最初に中性洗剤で細胞を分解し核からDNAを溶出させます。次に高濃度の食塩水を加えて加熱し、 タンパク質などとDNAを分離します。 最後にDNAがエタノールに溶けない性質を利用してDNAを精製します。
抽出したDNA溶液を電気泳動してチェックします。
火を扱うので火傷をしないように十分、注意してください!
エチジウムブロマイドは発ガン物質です。素手でゲルに触れないでください。
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最終更新年月日 2011年5月30日