佐賀大学農学部 応用生物科学科 動物資源開発学分野 和田研究室

統計パッケージR入門 IV

グラフ作成

plot関数を使って、さまざまなグラフを描くことができます。

たとえば、データフレーム内の数値変数の総当たりの散布図は次のようにすれば簡単に描くことができます。

> plot(qdata[2:4])

タイトルを付けるにはtitle関数を用いる。

適宜、タイトルの上下に改行を入れるとバランスが良くなる。

>  plot(qdata[2:4])
> title("qdataの変数間の散布図
+ 
+ ")
> 

ヒストグラムも簡単に描くことができます。

この例では90から130までを10刻みで度数分布を作成しています。

> hist(qdata$BodyWeight, breaks = seq(90, 130, 10))

boxplot(箱ひげ図)を描く関数もあります。

下の例では性別ごとにBodyWeightの箱ひげ図を描いています。

黒い横棒が平均を、箱の下の端が第1四分位点、箱の上の端が第3四分位点、ひげの一番下が最小値、ひげの一番上が最大値を表します。

maleの方の上にある白い点は、軽いはずれ値を表しています、

> boxplot(qdata$BodyWeight ? qdata$sei)

もちろん、普通の棒グラフや円グラフを描く関数もあります。

> barplot(c(50,20,30,25), names=c("福岡","佐賀","長崎","大分") )

> pie( c(50,20,30,25), labels=c("福岡","佐賀","長崎","大分"), col=rainbow(4) )

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最終更新年月日 2014年1月23日

佐賀大学農学部 応用生物科学科 動物資源開発学分野 和田研究室ywada@cc.saga-u.ac.jp

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